ペンこママの化学ノート

ペンこママのこだわり解説ノート

※まず本編からご覧になりたい方は、HOMEの第1編序章からドウゾ。

ペンこママです。
やっと、ひととおり第1編~第5編の修正が終わりました。しばらくお休みしててすみません。
何年もかかって、もう、とっくに受験なんか終わったわ!という方もいらっしゃるでしょうね。
でも、毎年見て下さる方が一定数いらっしゃるようで、ありがたいです。
アクセス解析ツールを使って、訪問者数は、知る事ができます。
プライベートな事はわからないので、ご安心くださいね。
ここでは、化学ノート内での、漫画やギャグ、その他、説明しきれなかったものを、ひとつひとつ、解説していきたいと思います。少しずつ更新します。
(2025.6.28更新)

最新の解説文
P33 Cr42-との沈殿(2025.8.15 更新)
 クロム酸イオンも、特定のイオンと沈殿を作ります。
バリウムとなまりは黄色、銀は褐色です。
バナナを蒸すレシピ、実際にありますよ。皮は黒くなります。バナナを加熱すると、甘くなるんですよ。ホットケーキミックスとバナナで、簡単にバナナケーキが作れます。作ってみてー。
このたたき売りのおじさん、キャラがいいのでたびたび登場します。ペンこママのお友達かも。
バナナのたたき売りって!?私も見たことないですけどね。昔はバナナは、贅沢品だったんですねー。輸入した港ですぐに売らないと、腐ってしまったのが、始まりだそうです。
これまでに掲載された解説文
P7 1族のおぼえかた(2025.6.30 更新)
このおぼえかたは、どっかに載ってたのをパクりましたすみません。
「指にルビーの指環(リング)をさがすのさ」は、伝説の大ヒット曲「ルビーの指環」のパロディです。
日本の高度成長期時代、別れる女性がルビーの指環を返そうとするのに、「俺に返すつもりならば捨ててくれ。」くー!カッコいいー!グラサンかけながら。
ルビーをクールにいらないぜって言えちゃう時代、また来るといいですね~。

P8 2族のおぼえかた(2025.7.3 更新)
 マグマグって、ベビーを育てた事がない受験生には、わからないかな?赤ちゃんは、飲み物を上手に飲めないから!コップで飲めるようになるまで、便利なグッズです。ペンこママの孫もかわいいでーす。娘のペンペン、私と同じ腐女子ですが、ちゃっかり結婚しました。これはこれ、それはそれだそうです。

「壊れかけのRadio」も、悩める少年の心を歌った名曲です。せつない歌声がきゅんとして、護ってあげたい!永遠の少年、徳永英明さんファンです!コンサートも行きました。テヘ。客席のおばさんたちが一体となって、この歌をいっしょに歌います。

P9 14族のおぼえかた(2025.7.5 更新
 「SPY×FAMILY」のパロディです!秘密警察のユーリは超シスコンで、美人のお姉さんが結婚して、他の男にとられたのがショックなのです。その男がスパイとも知らず・・・
アニメに出てくる街がドイツっぽい。東西分断の時代を意識してるんでしょうな。
ペン吉はペンペンが結婚するとき、フフンというかんじでしたね。しかも、家族の顔合わせのとき、「こんな腐女子でいいんですか~。」と言いやがりました。私は思わず、「だっ、大丈夫です、私も腐女子ですから!」と言ってしまいました。あのヤロ~。おぼえてろ~。
ところで、周期表の第2周期と第3周期は、2族からいきなり13族に飛びますね。それは、第4周期から遷移元素が割り込んでくるからなんですが、(第2編参照)ちょうど10飛ぶから、わかりやすいですね。つまり、1ケタ目だけをみれば、最外殻にある電子の数と、同じなのです。
 P10 17族のおぼえかた(2025.7.7 更新)
 「うる星やつら」の有名な初回シーンですネ!鬼そっくりの宇宙人が棲むラムちゃんの星では、ブラを奪った人と結婚するという掟があるのです。それを知らずに鬼ごっこをした諸星あたるが、ラムちゃんのブラをとってしまい、それからラムちゃんにゾッコン惚れられて、猛烈アタックされるのです。グラマーだけど中身はかわいい、乙女みたいな、こんな娘にせまられたら、絶対うれしいのに、アホなあたるは冷たくあしらいます。男の願望ですかね。
作者が女性と知ったときは、びっくりしました。ブラとりシーンは、PTAから苦情が来たそうです。時代ですねー。
リニューアルもされましたね。
P11 18族のおぼえかた(2025.7.9 更新)
 このおぼえかたもパクりました。1族のおぼえかたとカブりますね。希少なガスだから「希ガス」と教わりましたが、いつのまにか、「貴ガス」と書くようになっていたんですね!「高貴なガス」という意味だそうです。めずらしくもなくなってきたからだそうです。
でも今、世界的なヘリウム不足なんです。MRIという医療機器はヘリウムを使うので、ヘリウムフリーの技術が急がれます。ヘリウムの風船って、減ってるでしょ?
それから、今はLEDライトに取ってかわられていますが、ネオンライトは、Neが高電圧で励起状態(高エネルギー状態)になり、もどるときに発光するというしくみです。化学反応しにくいので、長持ちします。化学反応とは違います。でも、LEDは経済的で華やかだけど、都会のネオンって、哀愁漂う響きですな。
P13 イオン化傾向のおぼえ方(2025.7.11 更新)
 「まああてにすんな」と教わりましたが、アルミニウムと亜鉛が、どっちだっけ???と、いつも悩んだので、「まああるけどあてにすんな。」と変えました。
金属の中になぜ水素が混じっているのか、不思議でしたが、金属が酸に溶けるかどうかの、キーワードなのです。つまり、酸にはH+があるので、水素よりイオン化傾向の大きい金属は、H+の代わりにイオンになって、塩酸や希硫酸にも簡単に溶けるのです。(P18 参照)
p14 不動態のおぼえ方(2025.7.13 更新)
 「てにある」は、有名なおぼえかたですが、何のおぼえかただっけ???と、すぐに忘れるので、「とうふ=不動態」をくっつけました。これらは、イオン化傾向が大きいのに、濃硝酸や熱濃硫酸に溶けません。あるイミ溶けすぎて、すぐに被膜を作ってしまうのです。
お味噌汁に入れる豆腐は、手の上で切るんですよ。包丁を上からちょっと押したくらいじゃ、手は切れないんです。豆腐はくずれないし、まな板も洗わなくてすむし。ついでに、お笑いの友近が大物演歌歌手「水谷八重子」になりきって、手に豆腐をのせて歌うギャグもかいときました。「豆腐開き」という演出は、成功を祈願するイベントで呼ばれるらしいです。演技がよさそうなので。「よいしょー!」
p15 金属の反応性(2025.7.15更新) 
 アルカリ金属は、とても反応しやすく!(価電子1コだけですからね、電子がすぐに飛んでいきます!)とてもキケンなのです。
ペンこママもNa使って合成した事あるけど、石油につけて保存するんですよ。火さえつけなければ、よっぽど安全なのです。それくらいコワイのです。空気中の水分でも、火花が飛びます。

イオン化傾向と反応性は、かなり対応しますが、ちょっとだけ違います。リチウムは、イオン化傾向がとても大きいのに、反応性は、アルカリ金属の中では1番下ですよね。イオン化傾向は、陽イオンへのなりやすさで、反応性は、他の物質との反応しやすさです。大きいほど、他の物質に価電子を放出しやすくなります。中心の、原子核の+から遠いからです。

P15 金属の反応性のつづき(2025.7.17更新)
 アルカリ土類金属も、価電子が2コだけですから、アルカリ金属ほどじゃないけど、反応しやすいです。でもBeとMgは反応性が低いので、前はアルカリ土類金属からはずされていたのに、新課程では、入っちゃいましたね。コロコロ変えないで欲しいなーもー。Mgは、熱水なら反応して弱アルカリになります。なぜ、大きい原子の方が強アルカリになるかというと!小さい原子は{電荷密度が高い}つまり、小さいわりに+の電荷を持っているのでOHを引き寄せやすくなりますが、大きい原子は電荷が分散しているので引き寄せにくく、安定して電離状態を保つので強アルカリとなります。大きいほど引力(ファンデルワールス力)働いて、引き寄せそうですけどね。ファンデルワールス力は、弱いのです。

ハロゲンも、同じリクツで大きい原子ほど強酸になります。小さい原子は小さいわりに-の電荷を持っているので、+を引き寄せやすいですが、大きい原子は、電荷が分散して、電離状態を保つので強酸になります。でも、ハロゲンは、小さいほど反応性が高いです。こっちは逆です。こちらは陰イオンになるため、電子をいかに取り込むか!なので、原子核の+との距離が近い方がいいのです。ハイ、ここ大事デスヨ!
オマケで、なぜ「土類」がつくかですが、昔の人がつけた名前がそのまま使われてます。酸化物として発見された時は、土そっくりだったそうです。

P16 金属の水との反応(2025.7.19 更新)
 金属の反応性とイオン化傾向はよく対応するので、イオン化傾向の表を使うと便利です。
前回書いたように、アルカリ金属と、Be、Mg以外のアルカリ土類金属は反応性が高いので、すぐ常温の水と反応しますが、Mgはビミョーな所にいて、熱水なら反応します
Al、Zn、Feは、高温の水蒸気なら反応しますので、おぼえかた考えましたヨ!あそこに手がのびると、血がのぼって上気しますネ!え?どこに手がのびるって?「ゴムゴムのピストルー!」(by ルフィ)
P17 金属の水との反応(2025.7.22 更新) 
 エラソーな金属は、さびません。さびないからエライのです。アルカリ金属と、Be、Mg以外のアルカリ土類金属は、空気中の水分や酸素とすぐ反応します。(いちいちBe、Mg以外って言うの、メンドイなあ!)ビミョーな立ち位置にいるのが銅です。メダルは金、銀、銅ですね!銅もね、十分立派なんです、がんばったんですよ。でも、銀や金と比べるとねえ。ゴメンよー!最近は、普通の10円玉すら、あまり見ませんね。財布にたまーに、緑色っぽい10円玉がまぎれてたもんです。緑色じゃなくても、10円玉って、色にずいぶん差がありますよね。新しいものはピカピカなのに、古いものはくすんでいる。・・・これは徐々にさびているんですね
P18 金属の酸との反応 (2025.7.24 更新) 
にも書いたように、水素よりイオン化傾向の大きいものは、塩酸や希硫酸で簡単に溶けます。
とってもエラソーな金とプラチナは、「王水」というものすごくエラソーなものにしか溶けません。王水とは何か?ヒッカケで出ますよ。
まず、硝酸は強い酸化剤なので、(P56参照)AuやPtもイオンにできま
す。(Au3+、Pt4+)でも、AuやPtもしぶといので、すぐにもどろうとします!そこで、Clで錯体を作るのです。 [AuCl4] 、  [PtCl6]2ー
「キングダム」は、王がワルい弟の陰謀で追われ、仲間たちが王の座をとりもどし、その後も、秦の始皇帝になるまで延々と続くお話ですね。大沢たかおの王騎がカッコ良かったので、仲間に加えちゃいましたー!きょうかいと時期がカブりませんね、ありえない図になってしまいました、テヘペロ。
P19 金属の酸との反応つづき(2025.7.26 更新)
ちょっとエラそうな銅、銀、水銀は、硝酸や熱濃硫酸なら溶けますが、これは、硝酸や熱濃硫酸が、強い酸化剤であるためです!(P56参照)

酸化剤ということは、自分は還元され、相手の電子をうばいます。H2は出てきません!NO3-のNは+5ですが、Oが減り、NOは+2、NO2は+4に還元されます。SO42-のSは+6ですが、SO2は+4に還元されます。 なぜ希硝酸ならNOで、濃硝酸ならNO2になるのか?・・・ちょっと複雑でこんがらかるので、[濃い方が酸素多そう!]で覚えて下さい。
反応式は2次とかでよく書かされますが、まず反応物を書いて、HやOで補えば良いのですが、テンパってると、次ページのように、係数がどうのこうの~、左右のつじつまが合うように、冷静に計算するのタイヘンですよね!
暗記できたら、時間が浮くかなあと思って。法則を見つけようとしました。銀と熱濃硫酸でいきづまりましたが、まっ、覚えて下さい
 P21 酸との反応で気をつけること(2025.7.28 更新)
 イオン化傾向では溶けるはずなのに、え、なんで溶けないの!というヒッカケがよく出ます。
まず、前に言った不動態です。これらは、硝酸と熱濃硫酸には溶けません。
次に、この後に出てくる、金属イオンと特定のイオンとの沈殿を起こすものは、溶けません。イオンになるんだから、1度は溶けてるんですが、すぐに沈殿膜を作ってしまうのです。
不動態は酸化物の被膜を作るのに対し、沈殿膜は、特有の沈殿です。これは、覚えるしかないです。覚え方を、いろいろかんがえましたヨ!お楽しみに
P23 Clとの沈殿(2025.7.30 更新)
 これは有名な覚え方ですが、現ナマって、今どきねー。銀行強盗でも使わない言葉。でも、悪いヤツは、たいてい現金で取りひきするんですよ。カードだと、足がついてしまうから。さらに用心深いヤツは、「ばらばらの番号でそろえろ!」とか言います。続き番号だと、お札の番号から、使ったとたんにバレるからです。参考になりますね!って、ちがうだろ。AgClとPbCl、どっちが熱水に溶けるかとか、ヒッカケで出そうです。AgClは、写真フィルムで使うんです。(今どきは、スマホの方が画質いいですケドネ・・・)光をあてた所だけがAgにもどるので、AgClは、定着液(チオ硫酸ナトリウム)で洗い流します!だから、熱水には溶けません。残った絵は、白黒逆転になるので、もう1度印画紙に焼き直すと、白黒写真になります。カラーも、この応用です。
P24 S2-との沈殿(2025.8.1更新)

硫化物イオン(S2-)との沈殿は、イオン化傾向と関係あります。正確に言えば、関係あるように見えます。沈殿は、溶解度積が小さければ起きるのですが、硫化物は、金属のイオン化傾向が小さくなるほど溶けにくく、沈殿します。
イオン化傾向が大きいものはイオンのままでいつづけるので、沈殿しません。中間のものは、「酸性だと」沈殿しないので、注意しよう!なぜかというと、H2Sは弱酸だからただでさえS2-が少ないのに、酸性だと[H]が増えて平衡移動が起こり、(第5編参照)ますますS2-が少なくなるのです。イオン化傾向が小さいものは、それでも沈殿します。でも、金とプラチナは、そもそもイオンになりにくいので!除外して良いでしょう。
マンガンは、酸性だと沈殿しない金属イオンとしてよく出るので、イオン化傾向の表にはありませんが、加えました。
さて、覚え方ですが!こんな父子の会話を想像しましょう!「ねえ父さん、僕もうそろそろ○○○してもいいよね?父さんだって、若い頃はギンギンだったって言ってたじゃないか!母さんを説得してくれよ。」「うーん、言おうか迷ったけど、オレがギンギンだったっていうのはウソだ。見栄張ったスマン。今は大切な時期だ。オレをあてにしても賛成しない。がまんだ。大人になったら、なんでもやりなさい。すんなりと。どうでも。ギンギンに。」

P26 OHとの沈殿(2025.8.3 更新)
OHとの沈殿は、S2-と似たような構図ですが、アルカリ金属とアルカリ土類金属は、アルカリを作るから名前にアルカリがつくのです。つまり、OHと電離します。Mgイオンは弱アルカリになるので、少し沈殿します。ここからイオン化傾向の小さいものは沈殿します。ただし、金とプラチナ以外です。
それから、OHの場合はいろいろ気をつけるべき点があります。
ひとつは、アンモニアでも沈殿するという事です。これはうっかり忘れがちです。
それから、過剰に入れると、また溶けてしまうものがあるという事です。
もうひとつ気をつける点は、銀と水銀は、水酸化物では安定しないので、酸化物になる、という事です。
覚え方ですが!この人は、女にまーいいじゃないか・・・とせまって、オーエッチ!と言われているのに、男ともギンギンなのです。両刀使いですな。

P27 OHとの沈殿つづき(2025.8.5 更新)
 前ページからのボーイズラブつながりで、ボーイズラブの走りといわれる「トーマの心臓」ネタを描きました。
このようなかわいらしい脅迫があるでしょうか!?優等生のユーリは、誰にも言えない傷あとがあり、それを見られてしまったのです。
同じくボーイズラブの走りと並び称される「風と木の詩」が、モロにそういうシーンで刺激が強いのに対し、「トーマの心臓」は、キスシーンと「天使の羽根をもがれた」という暗示のみが登場し、まるで文学作品のようで、私は「トーマの心臓」派でした。ドイツの男子校ギムナジウムに憧れました!
・・・化学から大幅に脱線しました、スンマセン。
まず、Fe3+は、そこらのさびといっしょで、茶色い!と覚えて下さい。Cu2+やFe2+は、美しい青系統の色をしています。なぜか?d軌道がナンダカンダ難しいので、大学で習ってくださーい。Agは、本来は無色ですが、ナノ粒子の沈殿となると色がつきます。AgClは白ですが、褐色が多いです。
 P28 アルカリを過剰に加えると沈殿が溶けるもの(2025.8.7 更新)
「ああすんなりと」は、両性金属を覚えるのに有名な覚え方です。これらは、すべて水素よりイオン化傾向が大きいから酸に溶けるし、アルカリを過剰に加えると溶けるので、酸にもアルカリにも溶けるわけですから、同じことです。
でも、何の覚え方だっけ?とまたなりそうなので、スイカ割りがすんなり割れた事にしました。スイカ割りはあんまりすんなり割れても、つまんないですけどね!
 P30 アンモニアを過剰に加えると沈殿が溶けるもの(2025.8.9 更新)
 どっかの歌舞伎役者が、銀座で芸者と浮気してましたっけねー。銀座でデートといえば、セレブのイメージ。ああ、銀座でとろけるようなデート、思い出すなあ・・・ウソです。ペンこママの妄想でした。錯体がどんな形をしているか、たま~に出ます。これについては、また軌道の形がどうのこうの~難しいので!亜鉛はとにかく立体的!銀と銅は仲間だから平面的!と覚えて下さい。
P31 SO42-との沈殿(2025.8.11 更新)
 竜さんは、硫酸のキャラクターとしてたびたび登場します。
1度でも胃のレントゲンをとったことがある人は、「あー、あの白いドロドロの液体、飲まされるのね!」と、色まで思い出すでしょう。バリウムは、X線を通さないのを利用します。昔は、「バリウム飲んできたわー」=「胃の検査してきたわー」でしたが、今は胃カメラが主流ですな!もちろんバリウムとは硫酸バリウムの事です。
覚え方ですが!頭文字だけじゃ混同するなーという人は、こう覚えましょう。
バリウム→[バリバリなバカ] カルシウム→[オツムがかるいバカ] なまり→[なまらバカ(なまら=北海道弁で「とても」。大泉洋が「なまら怖かったよー!」と言ってました。)]
ひどーい!ボーッ(竜さんが火を吹く音)
P32 C32-との沈殿(2025.8.13 更新)
 炭酸は多くのものと沈殿をつくるので、硫酸と同じBa、Ca、Pbのイオンでも沈殿をつくるのですが、どっちが塩酸で溶けるか?という問題がわりと出ます。
化学の世界は弱肉強食なのです。
2つのものを混ぜ、どっちかが溶けるか、変わらないか、析出するかという問題は定番ですネ。
弱酸の塩に強酸を加えたら、弱酸が負けて出てきます。強酸の方が電離しやすいからですネ!酸の強さの順序は、P50参照です。
水素よりイオン化傾向の大きい金属は、酸を加えるとイオンとなって溶けます。H2が出てきます。
あと、イオン化傾向の大きい金属に小さい金属イオンを加えると、大きい方が代わりにイオンとなって溶けます。小さい金属は析出します。
 


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