これまでに掲載された解説を古い順に掲載します
P7 1族のおぼえかた(2025.6.30 更新)
このおぼえかたは、どっかに載ってたのをパクりましたすみません。
「指にルビーの指環(リング)をさがすのさ」は、伝説の大ヒット曲「ルビーの指環」のパロディです。
日本の高度成長期時代、別れる女性がルビーの指環を返そうとするのに、「俺に返すつもりならば捨ててくれ。」くー!カッコいいー!グラサンかけながら。
ルビーをクールにいらないぜって言えちゃう時代、また来るといいですね~。
P8 2族のおぼえかた(2025.7.3 更新)「壊れかけのRadio」も、悩める少年の心を歌った名曲です。せつない歌声がきゅんとして、護ってあげたい!永遠の少年、徳永英明さんファンです!コンサートも行きました。テヘ。客席のおばさんたちが一体。となって、この歌をいっしょに歌います
P9 14族のおぼえかた(2025.7.5 更新)
「SPY×FAMILY」のパロディです!秘密警察のユーリは超シスコンで、美人のお姉さんが結婚して、他の男にとられたのがショックなのです。その男がスパイとも知らず・・・
アニメに出てくる街がドイツっぽい。東西分断の時代を意識してるんでしょうな。
ペン吉はペンペンが結婚するとき、フフンというかんじでしたね。しかも、家族の顔合わせのとき、「こんな腐女子でいいんですか~。」と言いやがりました。私は思わず、「だっ、大丈夫です、私も腐女子ですから!」と言ってしまいました。あのヤロ~。おぼえてろ~。
ところで、周期表の第2周期と第3周期は、2族からいきなり13族に飛びますね。それは、第4周期から遷移元素が割り込んでくるからなんですが、(第2編参照)ちょうど10飛ぶから、わかりやすいですね。つまり、1ケタ目だけをみれば、最外殻にある電子の数と、同じなのです。
P10 17族のおぼえかた(2025.7.7 更新)
「うる星やつら」の有名な初回シーンですネ!鬼そっくりの宇宙人が棲むラムちゃんの星では、ブラを奪った人と結婚するという掟があるのです。それを知らずに鬼ごっこをした諸星あたるが、ラムちゃんのブラをとってしまい、それからラムちゃんにゾッコン惚れられて、猛烈アタックされるのです。
グラマーだけど中身はかわいい、乙女みたいな、こんな娘にせまられたら、絶対うれしいのに、アホなあたるは冷たくあしらいます。男の願望ですかね。
作者が女性と知ったときは、びっくりしました。ブラとりシーンは、PTAから苦情が来たそうです。時代ですねー。
リニューアルもされましたね。
P11 18族のおぼえかた(2025.7.9 更新)
このおぼえかたもパクりました。1族のおぼえかたとカブりますね。
希少なガスだから「希ガス」と教わりましたが、いつのまにか、「貴ガス」と書くようになっていたんですね!「高貴なガス」という意味だそうです。めずらしくもなくなってきたからだそうです。
でも今、世界的なヘリウム不足なんです。MRIという医療機器はヘリウムを使うので、ヘリウムフリーの技術が急がれます。ヘリウムの風船って、減ってるでしょ?
それから、今はLEDライトに取ってかわられていますが、ネオンライトは、Neが高電圧で励起状態(高エネルギー状態)になり、もどるときに発光するというしくみです。化学反応しにくいので、長持ちします。化学反応とは違います。でも、LEDは経済的で華やかだけど、都会のネオンって、哀愁漂う響きですな。
P13 イオン化傾向のおぼえ方(2025.7.11 更新)
「まああてにすんな」と教わりましたが、アルミニウムと亜鉛が、どっちだっけ???と、いつも悩んだので、「まああるけどあてにすんな。」と変えました。
金属の中になぜ水素が混じっているのか、不思議でしたが、金属が酸に溶けるかどうかの、キーワードなのです。つまり、酸にはH+があるので、水素よりイオン化傾向の大きい金属は、H+の代わりにイオンになって、塩酸や希硫酸にも簡単に溶けるのです。(P18 参照)
P14 不動態のおぼえ方(2025.7.13 更新)
「てにある」は、有名なおぼえかたですが、何のおぼえかただっけ???と、すぐに忘れるので、「とうふ=不動態」をくっつけました。
これらは、イオン化傾向が上で切るんですよ。包丁を上からちょっと押したくらいじゃ、手は切れないんです。大きいのに、濃硝酸や熱濃硫酸に溶けません。あるイミ溶けすぎて、すぐに被膜を作ってしまうのです。
お味噌汁に入れる豆腐は、手の豆腐はくずれないし、まな板も洗わなくてすむし。
ついでに、お笑いの友近が大物演歌歌手「水谷八重子」になりきって、手に豆腐をのせて歌うギャグもかいときました。「豆腐開き」という演出は、成功を祈願するイベントで呼ばれるらしいです。演技がよさそうなので。「よいしょー!」
P15 金属の反応性(2025.7.15更新)
このページは長くなるので、2つに分けます。
アルカリ金属は、とても反応しやすく!(価電子1コだけですからね、電子がすぐに飛んでいきます!)とてもキケンなのです。
ペンこママもNa使って合成した事あるけど、石油につけて保存するんですよ。火さえつけなければ、よっぽど安全なのです。それくらいコワイのです。空気中の水分でも、火花が飛びます。
イオン化傾向と反応性は、かなり対応しますが、ちょっとだけ違います。リチウムは、イオン化傾向がとても大きいのに、反応性は、アルカリ金属の中では1番下ですよね。イオン化傾向は、陽イオンへのなりやすさで、反応性は、他の物質との反応しやすさです。大きいほど、他の物質に価電子を放出しやすくなります。中心の、原子核の+から遠いからです。
P15 金属の反応性(2025.7.17更新)
アルカリ土類金属も、価電子が2コだけですから、アルカリ金属ほどじゃないけど、反応しやすいです。
でもBeとMgは反応性が低いので、前はアルカリ土類金属からはずされていたのに、新課程では、入っちゃいましたね。コロコロ変えないで欲しいなーもー。
Mgは、熱水なら反応して弱アルカリになります。なぜ、大きい原子の方が強アルカリになるかというと!小さい原子は{電荷密度が高い}つまり、小さいわりに+の電荷を持っているのでOH-を引き寄せやすくなりますが、大きい原子は電荷が分散しているので引き寄せにくく、安定して電離状態を保つので強アルカリとなります。大きいほど引力(ファンデルワールス力)働いて、引き寄せそうですけどね。ファンデルワールス力は、弱いのです。
ハロゲンも、同じリクツで大きい原子ほど強酸になります。小さい原子は小さいわりに-の電荷を持っているので、H+を引き寄せやすいですが、大きい原子は、電荷が分散して、電離状態を保つので強酸になります。でも、ハロゲンは、小さいほど反応性が高いです。こっちは逆です。こちらは陰イオンになるため、電子をいかに取り込むか!なので、原子核の+との距離が近い方がいいのです。
ハイ、ここ大事デスヨ!
オマケで、なぜ「土類」がつくかですが、昔の人がつけた名前がそのまま使われてます。酸化物として発見された時は、土そっくりだったそうです。
P16 金属の水との反応(2025.7.19 更新)
金属の反応性とイオン化傾向はよく対応するので、イオン化傾向の表を使うと便利です。
前回書いたように、アルカリ金属と、Be、Mg以外のアルカリ土類金属は反応性が高いので、すぐ常温の水と反応しますが、Mgはビミョーな所にいて、熱水なら反応します。
Al、Zn、Feは、高温の水蒸気なら反応しますので、おぼえかた考えましたヨ!あそこに手がのびると、血がのぼって上気しますネ!え?どこに手がのびるって?「ゴムゴムのピストルー!」(by ルフィ)
P17 金属の水との反応(2025.7.22 更新)