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はじめに
ペンこママです。 やっと、ひととおり第1編~第5編の修正が終わりました。しばらくお休みしててすみません。 何年もかかって、もう、とっくに受験なんか終わったわ!という方もいらっしゃるでしょうね。 でも、毎年見て下さる方が一定数いらっしゃるようで、ありがたいです。 アクセス解析ツールを使って、訪問者数は、知る事ができます。 プライベートな事はわからないので、ご安心くださいね。 ここでは、化学ノート内での、漫画やギャグ、その他、説明しきれなかったものを、ひとつひとつ、解説していきたいと思います。
第1編の解説も長くなってきたので第5編の解説を少し始めます。
沸点上昇は、なぜ質量モル濃度に比例するのでしょうか。沸点とはそもそも、溶媒が沸騰する温度です。
液体が凝固点に達しても、そーっと刺激を与えなければ、すぐに凝固はしません。きっかけが必要です。何もしなければ、いつでもかたまるぞー、という状態だけど、みんな様子をさぐりあいながら、ばらばらにいるだけです。なにかのきっかけで、どこかで誰かが整列を始めると!そこから影響し合い、ドミノ倒しのように整列が始まります。これが過冷却です。
酸の溶液にアルカリの溶液を少しずつ加え、H+とOH-がちょうどつり合ったところでpHが急激に変わります。 つまり、価数×濃度×体積がつり合ったところです。そこで、酸の量や濃度がわかります。 逆でもできますが、酸が飛び散らないように、酸にアルカリを加える方が多いです。 なぜ中和付近でpHが急激に変わるのか?それは、pH=-log[H+]なので、logの性質上、H+濃度が低い領域では急激に変わるからです。 中和点を過ぎると、OH-が多くなるので、相対的にH+濃度はゆっくり減るので、再び緩やかになります。 でも、弱酸+強塩基の中和点は、pH7ではありません。pH7付近で急激に変わるのは確かですが、例えばCH3COOHとNaOHでは、残ったCH3COO-がCH3COOHにもどり、OH-ができます。そこで、高いpHに傾きます。ここでも、弱肉強食ですね! 弱酸は、水中ではほとんど電離しませんが、相手に強塩基がくると、どんどんOH-と反応して水を作ります。でも中和したら、一部がもどってOH-ができるので、また中和しなきゃ!?と思いますが、平衡を保とうとするので、(ル・シャトリエの原理)そんなに大量にはでません。 強酸+弱塩基では、低いpHに傾きます。 どちらにしても、急激にpHが変わる付近では、H+とOH-が、ほぼつり合っています。そこを探すのが中和滴定です。 高pHでの中和点ではフェノールフタレイン、低pHでの中和点ではメチルオレンジが使えます。どっちがどっち?と悩みますが、低pHは、すっぱいからオレンジ!と、おぼえよう。 それから、フェノールフタレインは、アルカリ側が赤で中和すると無色、メチルオレンジは酸側が赤→オレンジで、中和してからは黄色です。 外側が濃い色、と、おぼえよう!
中和滴定はいろいろな反応のミックスだったとしても、酸が出すH+と塩基が受けとるH+の数が、とにかくつり合えばよいのです! 例題では、まず、最初にH2SO4がもっていたH+を出します。(価数を忘れずに!) NH3は水と反応すると NH3+H2O → NH4++OH- なので、1価の塩基です。OH-1個がH+1個と反応し、水ができます。 NH3と反応させたので、その分H+は減ります。残ったH+と中和したのがNaOH。 NH3とNaOHがうけとったH+の合計が、最初にH2SO4がもっていたH+と合えばよいのです。 言い換えれば、NH3がつくるOH-と、NaOHのOH-の合計と、H2SO4のH+がつり合えば、中和します。
第5編 P8 逆滴定(2025.12.05 更新)
酸にたーくさんの塩基を入れて反応させ、余った塩基を滴定すれば、元の酸の量がわかります。
気体を滴定したいときなどに便利です.
考えてみたら、前ページの例題も、逆滴定ですネ。この場合は、逆にたーくさんの酸で、塩基のアンモニアを滴定しました。
二酸化炭素は水に溶けると CO2+H2O → H2CO3 つまり炭酸になるので、2価の酸と考えます。炭酸は不安定なのですが、水酸化バリウムと混ぜるとすぐに反応が始まるので、問題ないです。H+とOH-で水ができ、炭酸バリウムが沈殿します。→第1編P32 炭酸が放出するH+と、HClが放出するH+の合計と、水酸化バリウムが放出するOH-(つまり、H+をうけとる量)がつり合えば良いです。
また、気体はみんな、標準状態では1モル22.4Lです。ににんがし!とおぼえよう。
第5編 P9 酸化還元滴定(2025.12.07 更新)NEW!
過マンガン酸カリウム KMnO4 は酸化剤で、→第1編P57 酸化させる相手を酸化させ終わったら、赤紫色が無色に変わります。これを利用して滴定ができます。 これは中和じゃないから、中和滴定ではありませんネ。酸化還元滴定と呼びます。酸化還元反応だから、電子のやりとりが合えば良いです。 H+ の数ではありません。 酸化マンガン MnO2 も酸化剤ですが、水に溶けにくいので、滴定には向きません。滴下して定量する事ができないからです。
第1章 金属 P7-11 はじめに
このおぼえかたは、どっかに載ってたのをパクりましたすみません。 「指にルビーの指環(リング)をさがすのさ」は、伝説の大ヒット曲「ルビーの指環」のパロディです。 日本の高度成長期時代、別れる女性がルビーの指環を返そうとするのに、「俺に返すつもりならば捨ててくれ。」くー!カッコいいー!グラサンかけながら。 ルビーをクールにいらないぜって言えちゃう時代、また来るといいですね~。(2025.7.3 更新)
P8 2族のおぼえかた
「壊れかけのRadio」も、悩める少年の心を歌った名曲です。せつない歌声がきゅんとして、護ってあげたい!永遠の少年、徳永英明さんファンです!コンサートも行きました。テヘ。客席のおばさんたちが一体。となって、この歌をいっしょに歌います。
P9 14族のおぼえかた
「SPY×FAMILY」のパロディです!秘密警察のユーリは超シスコンで、美人のお姉さんが結婚して、他の男にとられたのがショックなのです。その男がスパイとも知らず・・・ アニメに出てくる街がドイツっぽい。東西分断の時代を意識してるんでしょうな。 ペン吉はペンペンが結婚するとき、フフンというかんじでしたね。しかも、家族の顔合わせのとき、「こんな腐女子でいいんですか~。」と言いやがりました。私は思わず、「だっ、大丈夫です、私も腐女子ですから!」と言ってしまいました。あのヤロ~。おぼえてろ~。 ところで、周期表の第2周期と第3周期は、2族からいきなり13族に飛びますね。それは、第4周期から遷移元素が割り込んでくるからなんですが、(第2編参照)ちょうど10飛ぶから、わかりやすいですね。つまり、1ケタ目だけをみれば、最外殻にある電子の数と、同じなのです。
P10 17族のおぼえかた
「うる星やつら」の有名な初回シーンですネ!鬼そっくりの宇宙人が棲むラムちゃんの星では、ブラを奪った人と結婚するという掟があるのです。それを知らずに鬼ごっこをした諸星あたるが、ラムちゃんのブラをとってしまい、それからラムちゃんにゾッコン惚れられて、猛烈アタックされるのです。 グラマーだけど中身はかわいい、乙女みたいな、こんな娘にせまられたら、絶対うれしいのに、アホなあたるは冷たくあしらいます。男の願望ですかね。 作者が女性と知ったときは、びっくりしました。ブラとりシーンは、PTAから苦情が来たそうです。時代ですねー。 リニューアルもされましたね。
P11 18族のおぼえかた
このおぼえかたもパクりました。1族のおぼえかたとカブりますね。 希少なガスだから「希ガス」と教わりましたが、いつのまにか、「貴ガス」と書くようになっていたんですね!「高貴なガス」という意味だそうです。めずらしくもなくなってきたからだそうです。 でも今、世界的なヘリウム不足なんです。MRIという医療機器はヘリウムを使うので、ヘリウムフリーの技術が急がれます。ヘリウムの風船って、減ってるでしょ? それから、今はLEDライトに取ってかわられていますが、ネオンライトは、Ne が高電圧で励起状態(高エネルギー状態)になり、もどるときに発光するというしくみです。化学反応しにくいので、長持ちします。化学反応とは違います。でも、LED は経済的で華やかだけど、都会のネオンって、哀愁漂う響きですな。